◼️紫陽花咲きやがて橋渡らむ之巻◼️
「ときはいま」第3弾 〜紫陽花咲きやがて橋渡らむ之巻〜は、第1部がピアノ演奏と物語性に満ちた演劇を中心としたコンサートパフォーマンス、そして第2部は「ときはいまの夕餉(ゆうげ)」と題した兵庫県産特産物による夕食会の2部構成。
第2部の「ときはいまの夕餉」ではそれぞれの特産品がいかに作られたかというストーリーを盛り込みつつ、「食は人なり」のコンセプトの元、食材の持つ滋味をシンプル且つ秀れた調理法で引き出し、ふるさとの懐かしい味を味わって頂きたく、一同全力で構想を練り、準備に励んでおります。
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の全てに訴えかける会となります。お席に限りがございますので、ご来場をご希望の方はご予約をお早めにお願い致します。
【日時】
2018年6月16日(土)
開演 18:30 (開場 18:00)
【場所】
兵庫県水産会館4階(明石市中崎1丁目2-3)
【入場料】
5,000円 (未就学児の入場はご遠慮願います)
第1部:コンサートパフォーマンス
第2部:兵庫県特産品夕食会
【チケットお問合せ】
明石文化芸術創生財団
078(918)5085
または
mail:77deadlysins77@gmail.com
(件名に「あじさい」と記載、また、①お名前 ②チケット枚数 ③ご連絡先、を書いて送信下さいませ)
プロデューサー・アートディレクター:牧村 英里子 (ピアニスト)
舞台監督: 乃一 久
テクニカル:豊福 司 ((株)ISS)
原案:神戸新聞明石総局編「あかし本」
主催:(公財)明石文化芸術創生財団 / アートコレクティブ「ときはいま」
共催:海と日本プロジェクトinひょうご実行委員会
後援:明石市漁業組合連合会 / (一社)明石観光協会 / (公財)兵庫県園芸・公園協会 / 神戸新聞社/ サンテレビジョン
✴︎このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています。
Photo: 神子素 慎一
Graphic: 笠間 妙子
(宮崎鉄平競り人)
(仲買人に扮する明石市内5漁協組合長《橋本幹也、戎本裕明、田沼政男、大西賀雄、山本章等各組合長》)
(生きた何十匹もの鮮魚が次々競られていく)
(西から漂着した人魚登場。一体これは人なのか魚なのか。仲買人、競りを中断してしばし絶句)
(たまたま通りかかった明石男児に競り落とされた人魚)
(陸に上がった人魚、尾の代わりに足が生えていることに気付き、果たして本物かどうかを見極めるため、噛み付いてみた。痛い。感覚がある。本物らしい)
(そろそろと歩いてみる)
(見事に晴れ渡った秋空のもと、明石城櫓横で祖国の曲を奏でる人魚)
(明石の特産物を勧められ、嬉しくも、初めての郷土料理を恐る恐る食す)
(感謝の思いと共に一曲)
(ふと我に返る人魚。西への望郷の念)
(西に坐す渦の神との対話)
(東にいるべきか、はたまた西へ帰還すべきか)
(人魚には声がない。足を得た代わりに声を喪った。しかし、西への帰還を決めたと同時に、嗚咽に似た歌が漏れた)
(東経135度の地にすっくと立つ)
(0度か135度か)
(本来の人魚の姿をあらわす)
(人魚の舞)
(法悦のとき)
(理性などない、生き物そのものの姿)
(この瞬間、頭上を確かに秋鳥が舞った)
(惑いと迷い)
(この東の地に属さぬ流れ者、人魚=異人としての仮面を取り去った)
(明石男児は男気と優しさで人魚を慰撫したらしい)
(情愛と許しを得た喜びから、思わず人魚が深海でのみ見せる伝統舞を披露)
(言葉はなくとも)
(ありがとうは伝わる)
(人情溢れる東の人々に囲まれて生きていく決意をした人魚。彼女の喉からソプラノの歌声が東の地に響き渡った)
(最後に感情と技の限りを尽くして演奏)
(この地で生きていきます)
(コバルトブルーから薄紅、燃えるような赤紫、そして藍色へと刻々と移ろいゆく秋空の下、満席のお客様と一生忘れられない「とき」を共有させて頂きました。心より感謝申し上げます)
(写真提供:アートコレクティブ「ときはいま」)
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Uncategorized | Eriko Makimura | February 27, 2018 09:31 | Comments (0)
【コンサートパフォーマンス「ときはいま」第2弾 〜明石沖に漂う之巻〜 開催決定!】
明石城櫓横でのキックオフ、〜明石城人魚之巻〜 に続き、アートコレクティブ「ときはいま」はシリーズ第2弾、
〜明石沖に漂う之巻〜
への橋渡し準備に入りました。場所は、1911年に夏目漱石氏がこけら落し講演に登壇した歴史的建造物、中崎公会堂。明石海峡すぐ側、子午線135度が横を貫くこの場所での「ときはいま 〜明石沖に漂う之巻〜」。日時等は、以下詳細をご覧下さい。
⚫︎日時:
2018年3月31日(土) 18:00開演 (開場: 17:30)
⚫︎場所:
中崎公会堂
明石市相生町1丁目9-16
山陽電鉄「人丸前駅」徒歩5分
近隣有料駐車場あり
⚫︎チケット:
大人: 4,000円、学生2,000円 (当日500円増)
⚫︎チケットお取扱い:
e+(イープラス) http://eplus.jp
または
明石文化芸術創生財団
⚫︎お問合わせ:
明石文化芸術創生財団
tel: 078-918-5085 (9:00-17:30)
✴︎日・月・祝、休み(月曜祝日の場合、翌日火曜も休み)
⚫︎インフォ:
www.accf.or.jp
⚫︎プロデューサー・アートディレクター:
牧村 英里子 (ピアニスト)
⚫︎原案:
神戸新聞明石総局編 「あかし本」
⚫︎舞台監督:
乃一 久
⚫︎テクニカル
豊福 司
⚫︎主催:
(公財)明石文化芸術創生財団
アートコレクティブ「ときはいま」
⚫︎後援:
明石市漁業組合連合
(一社)明石観光協会
(公財)兵庫県園芸・公園協会
神戸新聞社
●協力:
サンテレビジョン
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⚫︎photo: 松田 一哉
⚫︎hair & make up: 歯朶原 諭子
⚫︎styling: MAYA
⚫︎graphic: 笠間 妙子
Big article about art collective “Toki Wa Ima” on Kobe News Paper this morning! Thank you very much! 10月27日付、神戸新聞朝刊に「ときはいま」プロジェクトについて、大きく取り上げて頂きました。ありがとうございます。数年がかりの長期プロジェクト、チームでときに大胆に、ときに綿密に、一歩ずつ邁進します!
神戸新聞ウェブ版: https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201710/sp/0010680606.shtml
コンサートパフォーマンス「ときはいま」明石城人魚之巻インフォ:http://www.accf.or.jp/eventnews/music/171103-2