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神戸いのちの電話
【Workshop/Lecture at “Lifeline for Lives in Kobe”】
(日本語は下方)
Ramona and I were invited by social welfare corporation “Hotline for Lives in Kobe (launched for suicide prevention)” as lecturers. We spent our time together with counselors in fruitful and deeply meaningful ways. Tusind tak and ありがとうございます。
Special thanks to our dear friend and artist Thomas Winkler for extravaganza kimono dresses. We kicked off our lecture talking about you and your mesmerizing creations ❤️
「社会福祉法人 神戸いのちの電話」に講師としてお招き頂きました。相談員の皆さまと3時間、非常に濃密な交流の場を頂戴し、ラモーナ嬢共々、改めて今回の来日の意味、そして今後の在り方を再認識する貴重な機会でした。
「いのちの電話」の存在意義は主に自殺予防ですが、相談内容は多岐に渡り、例えば、対人・職業・家族・健康・心身・人生・思想・教育などが挙げられます。
相談員の方々から「どんな悩みでもひとりで抱え込まず、まずは我々に気軽に電話して欲しい」というお言葉をこの研修会前から何度もお聞きしました。「いのちの電話」という団体名は日本でかなり認知されていますが、最初の一歩、電話をかける行為を躊躇される方が多いそうです。
自身を振り返ると、共に講師として招かれたラモーナ嬢をはじめ、自分の脆弱な部分をありのままに話せるお友達がおり、彼ら・彼女らが私の「いのちの電話」としてそばに寄り添ってくれる幸せを改めて感じる時間でもありました。
また、広報誌では相談員の方が「雑談、愚痴の大切さ」に触れておられ、いのちに関わるほどではないにせよ、うちに秘めて放っておくとほんの些細な事がトリガーとなり、深い悲哀に繋がる可能性についても研修を通して肌身で感じました。
これからも研修会や勉強会、国際交流の形で末長くお付き合いさせて頂きたいと願っています。皆さまの中でも、また周囲で悩みを抱えていらっしゃる方がいれば、まずはダイヤルしてみてください。
社会福祉法人 神戸いのちの電話
tel: 078-371-4343 (相談は無料)
【2023年3月4日 ドキュメンタリー・トークショー・コンサート 日本が見つけた、ヨーロッパの心】
photo: Sigrun Gudbrandsdottir
【日時】
2023年3月4日(土) 14:00開演 (13:30開場)
【会場】
神戸新聞 松方ホール (神戸情報文化ビル 4階)
【主催】
株式会社アジアンドキュメンタリーズ
BEING ERIKO 企画委員会
【後援】
兵庫県
神戸新聞社
【協賛】
神戸いのちの電話
【協力】
兵庫県漁業協同組合連合会、(公財)明石文化国際創生財団、(一社)明石観光協会、明石市立天文科学館、岩屋神社、(公財)兵庫県園芸・公園協会、兵庫県立明石公園、あかし玉子焼ひろめ隊
【チケット】
大人4,000円 学生 1,000円 (全席自由)
【チケット購入・お問合せ】
tel: 080-3862-4400
mail: 77deadlysins77@gmail.com
※チケットをご希望の方は、お電話か、「お名前」と「チケット希望枚数」を記入して上記メールアドレス宛にお送りくださいませ。
【イベント詳細】
①ドキュメンタリー映画「BEING ERIKO」上映 。作品は、コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭2020「ノルディックドキュメンタリー賞」を受賞し、このたび初めて日本での上映会となる
②デンマーク人アーティストで牧村英里子の親友、ボー/ラモーナさん(カンヌ国際映画祭受賞者)を迎えてのトークショー
③ドキュメンタリー映画関連音楽のコンサート
【ドキュメンタリー映画について】
繊細かつ大胆、かつ赤裸々に自分自身を解放しようとする世界的ピアニスト・前衛パフォーマー、牧村英里子の挑戦。
デンマーク、ドイツ、ポーランド、そして日本――。ドキュメンタリーのキャメラは、欧州を中心に活躍する牧村英里子のすべてを追った。芸術的才能を伸ばすための容赦ない鍛錬、社会的常識を超えた挑戦、人間の生々しい感情に満ちたステージ、引き込まれていく観客、自由をつかむための生き様、彼女を支える仲間たち。ひたむきに表現を極めていく表現者の内なる葛藤。あまりに情熱的なピアノの旋律が、映像に溶け合いながら、幾つものメッセージを奏でていく。
生まれ故郷・兵庫県で行われたコンサートパフォーマンスや、明石公園の満開の桜、JRの車窓から見える神戸の街並み、東経135度の日本標準時子午線にある明石市立天文科学館でのモノローグは、まさに彼女の原点を浮かび上がらせる。
【主演】
牧村英里子
コンサートピアニスト、ステージパフォーマー
兵庫県立長田高等学校出身。京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科首席卒業。京都音楽学部賞、京都音楽協会賞受賞。同大学大学院にて修士課程修了。ベルリン芸術大学に入学。さらに、ハノーファー音楽大学のソロクラスにて研鑽を積む。第11回国際室内楽コンクール(ポーランド)で総合優勝。また、第2回ヨーロッパ室内楽コンクール(ドイツ)で優勝。合わせて聴衆賞受賞。
2021年、コペンハーゲンの劇場、Sort/Hvid のシーズンオープニングアーティストに選出され「Dies Irae」を発表。またストックホルムにて「Eriko – A Woman Who Can’t Say No」を初演。2022年、スウェーデン文化財団の助成を受け、国立文化劇場にて主役に抜擢される。ボー/ラモーナの親友。
【スターゲスト】
ボー・ハーゲン・クラウセン/ラモーナ・マッチョ
パフォーマー、歌手、人形劇マスター、アニメーション監督
1999年、カンヌ国際映画祭にてアニメーション映画「Little Big Dog」で受賞。
20年以上にわたり、ドラッグ クイーン「ラモーナ・マッチョ」として数多くの舞台に出演。
2016 年、コペンハーゲン・ステージで自伝的なミュージカルパフォーマンス「transalvation」を公演。影劇、パペット、アニメーションの技術を駆使し、ステージパフォーマーとして自身の物語を表現し、各メディアに絶賛された。
また、シンガーとしてのラモーナは、表現豊かな歌声で聴衆を魅了。8年にわたり、子供たちや青少年合唱団と一緒に教会とコラボレーションしながら活動を続けている。この活動が評価され、2020年、デンマークのLGBTQ文化賞にノミネートされた。2023年、初来日。
Photo Documentation of LYST/LUST
My biggest thanks to artist/lighting designer and soulmate Sofia Ivarsson 🙏
Sofia Ivarsson: https://noga.design