Concert Performance Series “Seven Deadly Sins”vol.1 to vol.7

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コンサートパフォーマンス「プロメテウスの火」2016年5月20日

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Concert Performance Series “Seven Deadly Sins” Vol.4 PRIDE

Concert Performance Series “Seven Deadly Sins” Vol.4 PRIDE/ARROGANCE

【コンサートパフォーマンスシリーズ

「七つの大罪」Vol.4 高慢編】

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【日時】
2016年7月6日(水) 19:00開演(18:30開場)

【場所】
兵庫県立文化センター 神戸女学院小ホール

【入場料】

一般: 4,000円 (当日4,500円)

学生: 3,000円 (当日3,500円)

【チケットお取り扱い】

兵庫県立芸術文化センターチケットオフィスまたは電話予約

(tel: 0798-68-0255)

eplus(イープラス):  http://www.eplus.jp 発売中

mail: 77deadlysins77@gmail.com   受付中

【Eriko Makimura & Co. お問合せ】

tel: 080-3862-4400

mail: 77deadlysins77@gmail.com

【出演者】

ナナ・フランシスカ(パフォーマー)

牧村英里子(ピアニスト、企画)

ゲストパフォーマー   他2名

【序文】

コンサートパフォーマンスシリーズ「七つの大罪」Vol.4 高慢編は、北欧が誇る前衛パフォーマー、ナナ・フランシスカを迎えた全4アーティストによるパフォーマンスです。

Vol.1 「憤怒編」(ソロ)、Vol.2 「欲望編 」(デュオ)、Vol.3 「嫉妬編」(トリオ)を経て、アーティストが1人増え、罪もまた1つ重ねることになります。

高慢を象徴する生き物は、「孔雀」。ポスターやパフォーマンスには、絢爛豪華な孔雀のモチーフが、いたるところに散りばめられていることでしょう。

「七つの大罪」のラテン語表記「sperbia」は、「pride」と英訳されており、これは日本語では「高慢、自尊心、誇り、自負、うぬぼれ、満足、得意」など、様々な言葉に訳されております。これらの和訳全ての要素を内包した7曲を厳選し、物語性の強いプログラムを組んでいます。

平家物語の最も有名な一節「奢れるものは久しからず」ー これは英語の表現にもあります (”Pride goes for a fall” )。pride(プライド)が引き起こす様々な物語を、音楽とパフォーマンスを通して皆さまにご覧になって頂きたいと願っております。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

牧村英里子

 

【ナナ・フランシスカ (パフォーマー)】
ナナ・フランシスカは北欧を中心に前衛アートシーンを牽引する、様々なアーティストから共演を最も渇望されているパフォーマーの1人である。

1996年から2001年まで、スペインにフラメンコ留学し、Amor de Dios, Pena de la Plateria, Carmen de las Cuevasのインスティチュートで研鑽を積む。また、Eva la Yerbabuena氏の元で奥義を学ぶ。ニューヨークに渡り、ブロードウェイダンスセンターでは、モダンパフォーマンス、バレエ、ジャズダンスに励む。2003年には来日して舞踏家、大野一雄氏に師事。

2002年よりヨーロッパで最も急進的なパフォーマンスアートコレクティブ「SIGNA」の主要メンバーとして、多数のパフォーマンスに参加。2015年にはデンマーク王立バレエ団と「SIGNA」との共同企画、「Feberhavnen」に参加。

2013年からパフォーマンスグループ「エレクトリック・アルハンブラ」のパフォーマー、振付け師として各地で舞台に立つ。

2015年、デンマークで最も賑わうストリートであるStrøgetにて、72時間に渡るショーウィンドウ越しのインタラクティブなパフォーマンス「Please be here now」を企画し、北欧の主要メディアがこぞって記事に取り上げ、テレビにも放映された。同パフォーマンスは、ヨーロッパ最大のフェスティバル「ロスキレフェスティバル」でも開催された。

2015年夏には、スウェーデンのマルメで開催された前衛パフォーマンスグループ「Sisters Academy」にて1ヶ月に渡るパフォーマンスに参加。

2016年には、北欧・日本プロジェクトのため、コンサートパフォーマンスシリーズ「七つの大罪」にゲストパフォーマーとして参加。日本とデンマークでの同シリーズにて渾身の演技が期待されている。

【牧村英里子 (原作、ピアニスト)】

兵庫県立長田高等学校卒業。

京都市立芸術大学音楽学部を首席卒業。京都音楽学部賞、京都音楽協会賞受賞。同大学大学院にて修士号取得。在学中、ABCオーディション合格。

その後ドイツへ渡り、ベルリン芸術大学入学。さらに、ハノーファー音楽大学のソロクラスにて研鑽を積む。同大学在学中、第2回室内楽コンクール(イタリア)デュオ部門優勝、ペンデレツキー国際コンクール(ポーランド)部門優勝、総合優勝。第2回ヨーロッパ室内楽コンクール(ドイツ)で優勝。聴衆賞も合わせて受賞。

また、Alban Bergカルテット創始者による、ヨーロッパ室内楽協会(ECMA)の会員試験に合格。ヨーロッパ各都市にてリサイタルを開催。

2010年、デンマークのH.C.アンデルセン縁の地、「Den Collinske Gaard」にてコンサートサロンのディレクターを務める。音楽とパフォーマンスアートを融合させた独自のアートフォーム、「Chamber Cabaret」を確立。

2013年から2015年にかけて、前衛パフォーマンスグループ、「Sisters Academy」のメンバーとなり、国連で開催された「TEDx Copenhagen」に参加。

2016年はギリシャでのアートフェスティバルに招聘される他、スウェーデンやデンマーク、マレーシアでもソロリサイタルに招待されている。

現在、コンサートパフォーマンスシリーズ「七つの大罪」を日本とヨーロッパで展開中。2016年11月はデンマークにて「FRÅSERI(飽食)」を4夜連続、また日本では2017年1月28日、Vol.5「強欲編」を兵庫県立芸術文学センター神戸女学院小ホールにて開催予定。

また、ソロパフォーマンス「Fire Worship (炎礼讃)」、「Memento Mori」、デュオパフォーマンス「プロメテウスの火」が日本・欧州各国で企画されている。

 

image情報は随時アップデートしてまいります!

Photos and visual composition: Diana Lindhardt

 

Concert Performance “The Fire of Prometheus” on 20th of May


The Concert Performance “The Fire of Prometheus”

コンサートパフォーマンス「プロメテウスの火」

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(Photo: Anna Petri)

 

ギリシア神話世界の男神の1人、プロメテウス。ゼウスの反対を押し切り、天地創造の力を持つ「神の火」を盗んで、人類に与えるというタブーを犯した神である。ヒトはプロメテウスから火という恩恵を受け、文明とその進化を推し進めてきたが、同時にその火を使って、戦争と破壊を繰り返すという愚の骨頂に到った…。

その崇高なる輝ける焔の美、一方で全てを灰塵に帰すことが可能である危険な火。多くのクライアントを抱える心理学者(臨床心理士)で、またアーティストでもあるディアナ・Øと、音楽とパフォーマンスアートの融合を図る牧村英里子が、火の持つミステリアスな二面性を余すところなく表現し尽くすコンサートパフォーマンス、「プロメテウスの火」。光と闇、音楽と心理科学が織り成す2人の稀有なコラボレーションをどうぞ体験して頂きたく存じます。みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております!

プロメテウスの火

 

【Date and Time: 日時】
20th of May (Friday) 2016年5月20日(金)
Matine: 昼の部 14:00 (開場: 13:30)
Soirée: 夜の部 19:00 (開場: 18:30)
【Venue: 会場】
SATOM: 音楽ホール & ギャラリー里夢
神戸市灘区曽和町1-4-2-B1
Tel. 078-821-2140
【Artists: 出演】
Diana Ø Tøreløv Møller: ディアナ・Ø

(psychologist, video artist: 心理学者、ビデオアーティスト)
Eriko Makimura: 牧村英里子

(pianist, performer: ピアニスト、パフォーマー)

【Tickets: 入場料】
4,000円 (ドリンク、デザート付)
【チケットお問い合わせ】
mail: 77deadlysins77@gmail.com (牧村)
【Program: プログラム】
F. ショパン: 英雄ポロネーズ、ノクターン、ワルツ、エチュード「革命」
即興: 炎礼讃     他
(全プログラムは早急にアップデート致します。)

✳︎パフォーマンス後、デザートとドリンクを頂きながらのトークタイムを設けております。ディアナ・Øと牧村英里子のヒストリーを是非お楽しみ下さいませ。

 

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ディアナ・Ø

(Photo: Anna Petri)

 

ディアナ・Ø (心理学者、ビデオアーティスト)】

ディアナ・Øはデンマークの首都コペンハーゲン出身。コペンハーゲン大学で修士号を取得した心理学者(臨床心理士)。また、オーストラリア・シドニーのマッコーリー大学からはディプロマも授与された。修士号取得後、2006年から2008年、デンマーク王立病院 “Rigshospitalet”に勤務。

心理学者として活躍する一方、ディアナ ・Ø はアーティストとしても、徹底したプロフェッショナリズムとその無二の個性で広く認知されており、ビデオアーティスト、コンサートのキュレーター、またパフォーマーとして、ヨーロッパ各国で活動している。

デンマーク・コペンハーゲンのFatamorganaフォトインスティチュート、チェコ・プラハのフィルムスクールでも研鑽を積んだ彼女は、2012年、2013年には「CPH Pix映画祭」に招聘され、北欧で音楽界を牽引するシンガーソングライター、マリー・フィスカーとの音楽ビデオが上映された。

2012年、北欧で最も権威のあるベルゲンの国際映画祭では、音楽ビデオ作品 “Sycamore Feeling” (マリー・フィスカー & Trentemøller)がノミネートを果たす。

また、デンマークのフィルムインスティチュートの協賛を得て、 アーティスト、ヘレーネ・ニューマンとアートビデオを共同作成。

コンサートのキュレーターとしても多大な信を得ており、コペンハーゲンの王立博物館におけるオープニングパフォーマンスを始め、”Dome of Visions”においては、”Dusk till Dark”シリーズを企画し、それらのイヴェントは大変な人気を博した。

パフォーマーとしては、2012年から2015年まで、ヨーロッパで最も急進的かつ実験的なパフォーマンスグループ、”SIGNA”、”Sisters Academy”、”RESTURANG” 等での主要メンバーとして数々のパフォーマンスに携わる。

以上の経歴からも周知の通り、ディアナ・Øはサイコロジストとしての豊富な知識と経験を元に、人の持つ知覚的、多元的要素を芸術世界を通して認識させてゆくという、新しい方法論を展開している稀有なアーティストである。

現在、ベルリンとコペンハーゲンのクリニックで診療にあたると共に、前衛アーティストとしても精力的に活動している。

 

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牧村英里子

(Photo: Taeko Kasama)

 

牧村英里子 (ピア二スト、パフォーマー)】

兵庫県立長田高等学校卒業。

京都市立芸術大学音楽学部を首席卒業。京都音楽学部賞、京都音楽協会賞受賞。同大学大学院にて修士号取得。在学中、ABCオーディション合格。

その後ドイツへ渡り、ベルリン芸術大学入学。さらに、ハノーファー音楽大学のソロクラスにて研鑽を積む。同大学在学中、第2回室内楽コンクール(イタリア)デュオ部門優勝、ペンデレツキー国際コンクール(ポーランド)部門優勝、総合優勝。第2回ヨーロッパ室内楽コンクール(ドイツ)で優勝。聴衆賞も合わせて受賞。

また、Alban Bergカルテット創始者による、ヨーロッパ室内楽協会(ECMA)の会員試験に合格。ヨーロッパ各都市にてリサイタルを開催。

2010年、デンマークのH.C.アンデルセン縁の地、「Den Collinske Gaard」にてコンサートサロンのディレクターを務める。音楽とパフォーマンスアートを融合させた独自のアートフォーム、「Chamber Cabaret」を確立。

2013年から2015年にかけて、前衛パフォーマンスグループ、「Sisters Academy」のメンバーとなり、国連で開催された「TEDx Copenhagen」に参加。

2016年は、ギリシャでのアートフェスティバルにアーティストとして招聘される他、スウェーデンやデンマーク、マレーシアでもソロリサイタルの開催が予定されている。

現在、コンサートパフォーマンスシリーズ「七つの大罪」を日本とヨーロッパで展開中。2016年7月6日には、Vol.4「高慢編」、また2017年1月28日には、Vol.5「強欲編」を兵庫県立芸術文学センター神戸女学院小ホールにて開催予定。2016年11月にはデンマークにて、「FRÅSERI(飽食)」の4夜連続パフォーマンスが行われる。

また、2017年にはフィルムプロジェクトが開始される。

2016、2017年にはヨーロッパから多くの共演アーティストの来日が決定しており、日欧文化の架け橋となるべく、新しい形のアートフォームを共に生み出し続けている。

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