【2023年3月4日 ドキュメンタリー・トークショー・コンサート 日本が見つけた、ヨーロッパの心】
photo: Sigrun Gudbrandsdottir
【日時】
2023年3月4日(土) 14:00開演 (13:30開場)
【会場】
神戸新聞 松方ホール (神戸情報文化ビル 4階)
【主催】
株式会社アジアンドキュメンタリーズ
BEING ERIKO 企画委員会
【後援】
兵庫県
神戸新聞社
【協賛】
神戸いのちの電話
【協力】
兵庫県漁業協同組合連合会、(公財)明石文化国際創生財団、(一社)明石観光協会、明石市立天文科学館、岩屋神社、(公財)兵庫県園芸・公園協会、兵庫県立明石公園、あかし玉子焼ひろめ隊
【チケット】
大人4,000円 学生 1,000円 (全席自由)
【チケット購入・お問合せ】
tel: 080-3862-4400
mail: 77deadlysins77@gmail.com
※チケットをご希望の方は、お電話か、「お名前」と「チケット希望枚数」を記入して上記メールアドレス宛にお送りくださいませ。
【イベント詳細】
①ドキュメンタリー映画「BEING ERIKO」上映 。作品は、コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭2020「ノルディックドキュメンタリー賞」を受賞し、このたび初めて日本での上映会となる
②デンマーク人アーティストで牧村英里子の親友、ボー/ラモーナさん(カンヌ国際映画祭受賞者)を迎えてのトークショー
③ドキュメンタリー映画関連音楽のコンサート
【ドキュメンタリー映画について】
繊細かつ大胆、かつ赤裸々に自分自身を解放しようとする世界的ピアニスト・前衛パフォーマー、牧村英里子の挑戦。
デンマーク、ドイツ、ポーランド、そして日本――。ドキュメンタリーのキャメラは、欧州を中心に活躍する牧村英里子のすべてを追った。芸術的才能を伸ばすための容赦ない鍛錬、社会的常識を超えた挑戦、人間の生々しい感情に満ちたステージ、引き込まれていく観客、自由をつかむための生き様、彼女を支える仲間たち。ひたむきに表現を極めていく表現者の内なる葛藤。あまりに情熱的なピアノの旋律が、映像に溶け合いながら、幾つものメッセージを奏でていく。
生まれ故郷・兵庫県で行われたコンサートパフォーマンスや、明石公園の満開の桜、JRの車窓から見える神戸の街並み、東経135度の日本標準時子午線にある明石市立天文科学館でのモノローグは、まさに彼女の原点を浮かび上がらせる。
【主演】
牧村英里子
コンサートピアニスト、ステージパフォーマー
兵庫県立長田高等学校出身。京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科首席卒業。京都音楽学部賞、京都音楽協会賞受賞。同大学大学院にて修士課程修了。ベルリン芸術大学に入学。さらに、ハノーファー音楽大学のソロクラスにて研鑽を積む。第11回国際室内楽コンクール(ポーランド)で総合優勝。また、第2回ヨーロッパ室内楽コンクール(ドイツ)で優勝。合わせて聴衆賞受賞。
2021年、コペンハーゲンの劇場、Sort/Hvid のシーズンオープニングアーティストに選出され「Dies Irae」を発表。またストックホルムにて「Eriko – A Woman Who Can’t Say No」を初演。2022年、スウェーデン文化財団の助成を受け、国立文化劇場にて主役に抜擢される。ボー/ラモーナの親友。
【スターゲスト】
ボー・ハーゲン・クラウセン/ラモーナ・マッチョ
パフォーマー、歌手、人形劇マスター、アニメーション監督
1999年、カンヌ国際映画祭にてアニメーション映画「Little Big Dog」で受賞。
20年以上にわたり、ドラッグ クイーン「ラモーナ・マッチョ」として数多くの舞台に出演。
2016 年、コペンハーゲン・ステージで自伝的なミュージカルパフォーマンス「transalvation」を公演。影劇、パペット、アニメーションの技術を駆使し、ステージパフォーマーとして自身の物語を表現し、各メディアに絶賛された。
また、シンガーとしてのラモーナは、表現豊かな歌声で聴衆を魅了。8年にわたり、子供たちや青少年合唱団と一緒に教会とコラボレーションしながら活動を続けている。この活動が評価され、2020年、デンマークのLGBTQ文化賞にノミネートされた。2023年、初来日。